こんにちは。
BIJOU ENGLISH KIDSのYURIEです。

前回「伝わる英語」への道 音のまとまりを意識しよう!のブログ記事では、「伝わる英語」のために大切な音節についてお伝えしました。

音節=母音を中心とした音のまとまり でしたね!

今回は前回に引き続き「伝わる英語」習得の為に音節と合わせて重要となる単語のアクセントについてもご説明していきたいと思います。

音節が異なると伝わらない

音節が異なると、伝えたい言葉が相手に伝わりません。

クリスマスは、英語では christ / mas の2音節。日本語では子音1つ1つ全てに母音が挿入されて KU | RI | SU | MA | SU と5音節で発音されています。

日本人が カタカナ5つのまとまり(5音節) のKU | RI | SU | MA | SU として認識している言葉を英語話者に christ / mas と、たったの2音節で発音されると、自分が頭で思っているものよりよっぽど短く「早い」「聞き取りずらい」もしくは「聞き取れない」と感じる要因になります。

その逆も同じで、英語ネイティブが2音節の2拍で発音されると認識している言葉を5音節もかけて発音されてしまうと、音節が違いすぎて咄嗟には「何を言っているのかわからない」「理解できない」ということが起こってしまいます。

KU | RI | SU | MA | SU = christmas とは咄嗟には理解しにくいのね。

英語の音節を意識することはとっても大事!

音節と合わせて意識すべき! 単語のアクセント

音節と合わせて、伝わる英語のためにもう一つ意識しておくべきなのが単語のアクセントです。

アクセントって何?

音節が2つ以上ある英単語には必ずどこかに他の音節より強調して発音される音節が1つ存在します。アクセントがある部分はアクセントがない部分よりも際立たせて発音されます。

アクセント(日: 揚音(ようおん)・昂音[1][2],英: accents/accentuation)とは、言語学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のこと[3]。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (en:stress) 、音の高低による高低アクセント、長短アクセントに分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。

1カ所の音節を強調して発音する為に、音を強くしたり弱くしたりする Stress Accent ( 強勢アクセント )音を高くしたり低くしたりする Pitch Accent ( 高低アクセント ) というものがあります。

英語では一般的に単語の際立たせて発音する部分のことは stress と呼ばれます。 accent と言うと、言葉のなまりだったりくせの強さとして、”He has a strong  accent.” (彼はなまりが強い) などというように使われるのが一般的です。

日本語は高低アクセント

日本語は橋と箸や、石と医師、雨と飴といった言葉のように、音に高低差を用いる Pitch Accent ( 高低アクセント ) の言語です。地域によって音の高低の使われ方が違っても、どこかを強く発音したり弱く発音したりといった強弱差によって言葉の意味が変わることはありません。

英語のアクセントは強く高く長く

英語のアクセントは Stress Accent ( 強勢アクセント ) であると言われることがあります。中学校や高校でも「アクセントのある部分は強く読む」と習いました。

でも実は、重要なのは強弱をつけることだけではありません

英語のアクセントは強く読む所じゃないの?

実は英語のアクセントは強さだけじゃなくて高さと長さも重要だよ!

英語のアクセントは音の高さ、音の長さも重要なんです。

CANADA の発音でみるアクセントの使い方

例えば CANADA の発音を例に見てみましょう。最初のCAAAANの部分が音程が高く長く、後の a da は最初の音よりも低く短くサクッと発音されます。

アクセントのある部分を強く読むだけじゃなく、音程を高く長く意識して発音した方がより英語らしく伝わりやすさも大幅にアップします。

英単語のアクセント部分が目立つ秘訣は、音程を高くそして長く発音すること。

疑問文や特に強調して言いたい時など、アクセント部分の音程を低く発音することもあります。高低差のコントラストをしっかりつけることが大切です。

アクセントで言葉の意味が変わる

日本語は単語に強弱の差や長短の差をつけても言葉の意味が異なることのない言語です。日本語ネイティブにとって、単語に強弱・音程・長短の差をつけて発音すのが難しいのは当然といえば当然です。日本語にはないものだから。ですが、アクセントは適切に使わなければ言葉が相手に伝わらないし、使い方を間違うと意味も違ってくるので要注意です。

「伝わる英語」の為に、アクセントもしっかり意識しましょう!

英単語アクセント のトレーニングをしてみよう

使い慣れていないものを使いこなすにはトレーニングあるのみ。アクセント部分のある箇所別にいくつか英単語例を用意しました。咄嗟の会話で平坦な発音にならないよう、大げさと思う位に音程の高さと長さを意識して発音してトレーニングしてみましょう。

アクセントのある高く長めに発音する部分は四分音符、低く短めにサクッと発音するアクセントのない部分は八分音符で表しています。赤がアクセント部分です。

第1音節にアクセントがある2音節の単語例

or-ange / ro-bot /  pur-ple / mon-key  など

第2音節にアクセントがある2音節の単語例

to-day / to-night /gui-tar / suc-cess  など

第2音節にアクセントがある3音節の単語例

ba-nan-a / pi-an-o / com-put-er / spa-ghet-ti /

第1音節にアクセントがある3音節の単語例

an-i-mal / ham-burg-er / choc-o-late / fam-i-ly

音節とアクセントを意識するとグッと伝わる

音節とアクセントを意識して発音するだけで、日本語なまりの平坦なカタカナ英語から抜け出し、伝わりやすさもグッとアップします。強弱・長短・高低を同時に使いこなすアクセントは日本語にはない部分なので、トレーニングなしには咄嗟には出てきません。意識して練習しましょう♪

 

参考書籍