運動会シーズン真っ只中。今日の10時からのレッスンは3歳のHちゃん一人のみのレッスンでした。さあ、張り切って発表会の練習しようか!といつも通り始めようとしましたが、部屋の隅でうずくまって「イヤーーーーーーー!」
全力で拒否されました。(TДT|||)
調子が乗っている時はすごくノリノリで歌ってくれる曲の”Five Little Monkeys”と、”How’s the Weather”の曲、どっちがやりたい?と聞いてみても、
「イヤーーー!」
レッスンがはじまってからの数分はなかなか気分が乗らなくても、なにかしら歌ってみてだんだんと調子が出てくることもあるので、しばらくおなじみの曲を歌ってみたりしましたが、今日は全く見向きもしてくれず。お母さんが「やらないの?やらないなら帰るよ。」と話しかけても、帰るのもイヤ、でもレッスンをやるのもイヤ。
「家ではいつも歌っているんですが。。」とのことだったので、今日はひとりだけのレッスンが嫌だったのかもしれない。次の2時間目のクラスは5歳のお姉ちゃんたちの子供達だけでのレッスン時間。このクラスも発表会の練習をするので、せっかくなのでHちゃんに見学していってもらうことにしました。
結局45分の1時間目のレッスンのほとんどに見向きしてくれず、気分も乗らない様子のHちゃんでしたが、2時間目のクラスのお姉ちゃんたちが大きな声で歌ったり練習したりする様子を見て、やっぱり自分もやりたい!できる!と、やる気になったようで、積極的に一緒に歌い始めてくれました。この時間は子供達だけのクラス。Hちゃんのお母さんも最初の数分は一緒に見学して、途中からそっと部屋を出てみていただいたところ、Hちゃん、お母さんの姿が見えなくなっても動じず。それどころか更に積極的に参加してくれました。
お母さんの姿が見えなくなると、自分の意思でしっかりレッスンに参加してくれることが多いのが3歳児4歳児さん。お母さんが一緒だと甘えもあってか、シャキッとしてくれなかったりイヤイヤ全開だったりしても、案外子供達だけになったときにはしっかりとしてくれる子がほとんど。周りの子供達との交流で自分で気づいたり感じたりしているんだな、というのをこの歳の子たちからはよく感じます。
そんな様子をみていた5歳のお姉ちゃんたちも、「一緒にやろう」「手つないで一緒にやろ」「はい、これ、Monkeyだよ!どうぞ!」と年下のHちゃんを気づかいながら一緒にやってくれました。お姉ちゃんたちは、自分たちはできるんだよ!っていうのを見せたいといった様子でいつも以上に張り切って頑張ってくれるし、年下の子も、年上の子たちが頑張っている姿を見て自分もできる!やりたい!と参加してくれるようになるし、異年齢の子との交流もなかなか子供達同士での刺激になっているのをすごく感じました。
年下の子を気づかえるお姉ちゃんたち。たくましくて頼りになります(っ´∀`c)
発表会も一緒に頑張ってね٩(`・ω・´)و