早いものでもう2月末。梅の花や菜の花もちらほら見かけるようになってきました。春はすぐそこ♡私の春もきっとすぐそこ♡
3月は行事がたくさんありますが、特に今年はセントパトリックスデーとイースターも注目されていますね。テレビでも取り上げられたり、ダイソーも今年初めて「セント・パトリックスデー」グッズの限定販売を開始したそう。イースターはここ最近ディズニーランドでもイベントとして恒例化して、少しずつ日本でも広まってきていた感じはありますが、セント・パトリックスデーについてはまだまだ知られていないのではと思います。私自身も詳しくは知らなかったので、調べてみたことをまとめてみました。

セント・パトリックス・デーとは?


アイルランドでキリスト教を広めた聖パトリックをたたえて制定された日。聖パトリックの命日が3月17日で、アイルランドでは毎年この日から数日間にわたってパレードが開催され盛大にお祝いするそう。

街中が緑色に染まる

セント・パトリックス・デーには『緑色のもの』を身につけてお祝いします。世界各地で緑色をテーマにしたイベントが開催されたりします。アメリカではシカゴ川が緑色に染められたり、オーストラリアではオペラハウスが緑色の光で照らされたり。

アメリカ シカゴ川

出典:wikipedia

アメリカ ホワイトハウス

出典 : wikipedia

オーストラリア オペラハウス

出典 : wikipedia

どうして『緑色』なの?

まず一つ目の理由はアイルランドが「エメラルドアイランド」と呼ばれるほど緑が多いこと。また、セント・パトリックがキリスト教の三位一体を説明するために『シャムロック』と呼ばれる三つ葉の草を使用したこと。このことから『緑色』と『シャムロック』がアイルランドのキリスト教のシンボルとなったそう。
(参考 HISTORY OF ST. PATRICK’S DAY VIDEOS from history.com)
St. Patrick: Why Green?

シンボル『シャムロック』

Shamrock
Shamrock

 

Leprechaun Hat

シャムロックと並ぶ、セントパトリックデーの代表的なモチーフが緑色の帽子。アイルランドの民話に登場するレプリカン(Leprechaun)と呼ばれる小さいおじさんお妖精が被っているのが緑の帽子で、これもセント・パトリックスデーにはよく身につけられるアイテムです。
Leprechaun Hat
 
レプリカンはいたずら好きの妖精で、金貨を虹の根元に埋めているんだそうです。レプリカンを捕まえると、金貨のありかも見つけることができて、幸せをになることができると言われているのだとか。ちなみに『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にも登場していて、クィディッチアイルランドチームの会場に金貨を降らせるというシーンも。

『シャムロック』や『緑色のアイテム』を身につけてお祝いしよう

ここ数年、日本でもセントパトリックスデーのパレードも開催されています。今年はダイソーでもセントパトリックスデーグッズが手に入るので、緑色のアイテムを身につけて楽しんでみてもいいかもしれませんね。